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前置きですが、つけまつげ買ってみました(1000円)。
片方扇風機に飛ばされました(笑うところです)
下まつげに付けたかったんですが、試しに残った片方を付けたら余りにもケバかったので捨てました(笑顔)
1000円捨てたようなもんだよね、コレ。
これからも下まつげはマスカラで頑張ります。
(ちなみに毎日コンシーラー+下まつげのみマスカラ/上まつげは充分フサフサしてるんです+眉を化粧して学校通ってます。恐ろしいくらいにカラー無しのナチュラルメイク)
ではどうぞお話へ(ちなみに諸事情により紡/彩瀬→璃、東/茱璃→鴇人に名前変更しました。統一して無くてごめんなさいね……アハハ)
片方扇風機に飛ばされました(笑うところです)
下まつげに付けたかったんですが、試しに残った片方を付けたら余りにもケバかったので捨てました(笑顔)
1000円捨てたようなもんだよね、コレ。
これからも下まつげはマスカラで頑張ります。
(ちなみに毎日コンシーラー+下まつげのみマスカラ/上まつげは充分フサフサしてるんです+眉を化粧して学校通ってます。恐ろしいくらいにカラー無しのナチュラルメイク)
ではどうぞお話へ(ちなみに諸事情により紡/彩瀬→璃、東/茱璃→鴇人に名前変更しました。統一して無くてごめんなさいね……アハハ)
「なぁ璃」
「なん?」
「お前って睫毛長いよなぁ……コレより長いんじゃねーの?」
「そうか?そこまでバサバサしてねーと思うけど」
頼むから人前で顔を近づけるな。
そう言って思いっきり押しのけてやると、鴇人は顔をしかめてにらみつけてきた。
うん、顔の言いヤツは何をやっても絵になるというのは本当なんだなと思う。
実際周りから可愛らしい悲鳴が上がってるし。
マスカラ片手に頬を染めている女子高生……正直凄く可愛らしくて俺の好みだったりする。
鴇人じゃなければ、「なんで男2人で薬局なんか」とでも嘆いてるだろうな。
「どこ見とんねん」
「あっち。噂の美女三人組やろアレ?」
視線だけで示すと鴇人もそっちを見る。
どうせだからと俺も振り返って直接見たら、また可愛らしく照れていた。
いくら鴇人のことを想っていようとも、可愛い女の子はやっぱり可愛い。
報われないだろう想いを持ち続けてただ相手の幸せを願うのと、自分のささやかな将来の幸せを得たいと願うのは別物だと思う。
一度心を押し殺す術を知ってしまえば、別次元で誰かを好きになるのも簡単なのかもしれない。
俺だって幸せになりたい、だから他のヤツを見たって良いだろ?
……一体誰に言い訳してるんだろ。
「璃どの子好み?」
「右端の髪ストレートの子。化粧が濃くなく薄すぎず可愛い。鴇人は?」
「うーん……目肥えてるからあんま良いと思わんな」
「そんな美人居たっけ?」
あの子達を見てもピンと来なくなるほどの美人。
俺も見たら確実に惚れるだろう。
そしたら、もう鴇人のこともなんとも思わなくなるかもしれない。
「璃」
「なん?」
「や、だから璃見てっから目が肥えてんだけど」
「……脳外科の入ってる病院どこだっけ。あぁその前に監督に連絡して」
「病院連れてく気かよ!俺どこもおかしくないから!!」
「じゃあどう反応しろと?」
「照れるとか」
思わず手刀をかますと、鴇人は半分マジでキレた。
こんなに短期だったっけ……あ、違う短気だ。
「璃今日おかしいって!」
「うっさいテストでしんどかったんじゃ誰かさんらがテスト勉強させてくれんかったから」
「えぇやんお前頭えぇんやし」
「だからってせめて寝させてくれよな」
格ゲーやRPG、他にもクリアしきってないゲームとか漫画とかを引っ張り出してきては読みふけってゲームしまくって。
あぁあれだ、テスト前に起きる現実逃避。
しかも部員の半数が同じようなことになって、赤点ギリギリも居るらしい。
そいつらの分まで今日はシャンプーやらリンスやら洗顔フォームならを大量に買い込まなきゃいけなくて、けれど俺の鴇人の2人きりで来ることになった。
バスケ部専用の寮というのはありがたいけれど不便かもしれない。
お互いにテスト疲れなんだろう、これさえ終わればバスケが出来ると思い直し再びカゴに詰め替え用のシャンプーやらを放り込んでいく。
鴇人も俺が話を強引に打ち切ると何故かシュンとなって隣でかがみ込んだ。
「……ゴメン、邪魔して」
「ま、順位は下がるけど恨みはせんよ。多分」
「璃、やっぱクールビューティーだよな」
「ビューティは要らねーっての」
(あ、ケンカ終わったみたいだよ)
(やっぱり2人並んでると格好いいよね~バスケしてるときなんかもう!)
女の子の声が聞こえてきて、互いの顔を見るしかない。
だって恥ずかしいじゃんか。
(本当、萌えだよね~!)
(そうそう、2人並んでるとホント萌え!)
……萌え、って聞こえたような気がして、思わず鴇人との距離を開けてみた。
「なん?」
「お前って睫毛長いよなぁ……コレより長いんじゃねーの?」
「そうか?そこまでバサバサしてねーと思うけど」
頼むから人前で顔を近づけるな。
そう言って思いっきり押しのけてやると、鴇人は顔をしかめてにらみつけてきた。
うん、顔の言いヤツは何をやっても絵になるというのは本当なんだなと思う。
実際周りから可愛らしい悲鳴が上がってるし。
マスカラ片手に頬を染めている女子高生……正直凄く可愛らしくて俺の好みだったりする。
鴇人じゃなければ、「なんで男2人で薬局なんか」とでも嘆いてるだろうな。
「どこ見とんねん」
「あっち。噂の美女三人組やろアレ?」
視線だけで示すと鴇人もそっちを見る。
どうせだからと俺も振り返って直接見たら、また可愛らしく照れていた。
いくら鴇人のことを想っていようとも、可愛い女の子はやっぱり可愛い。
報われないだろう想いを持ち続けてただ相手の幸せを願うのと、自分のささやかな将来の幸せを得たいと願うのは別物だと思う。
一度心を押し殺す術を知ってしまえば、別次元で誰かを好きになるのも簡単なのかもしれない。
俺だって幸せになりたい、だから他のヤツを見たって良いだろ?
……一体誰に言い訳してるんだろ。
「璃どの子好み?」
「右端の髪ストレートの子。化粧が濃くなく薄すぎず可愛い。鴇人は?」
「うーん……目肥えてるからあんま良いと思わんな」
「そんな美人居たっけ?」
あの子達を見てもピンと来なくなるほどの美人。
俺も見たら確実に惚れるだろう。
そしたら、もう鴇人のこともなんとも思わなくなるかもしれない。
「璃」
「なん?」
「や、だから璃見てっから目が肥えてんだけど」
「……脳外科の入ってる病院どこだっけ。あぁその前に監督に連絡して」
「病院連れてく気かよ!俺どこもおかしくないから!!」
「じゃあどう反応しろと?」
「照れるとか」
思わず手刀をかますと、鴇人は半分マジでキレた。
こんなに短期だったっけ……あ、違う短気だ。
「璃今日おかしいって!」
「うっさいテストでしんどかったんじゃ誰かさんらがテスト勉強させてくれんかったから」
「えぇやんお前頭えぇんやし」
「だからってせめて寝させてくれよな」
格ゲーやRPG、他にもクリアしきってないゲームとか漫画とかを引っ張り出してきては読みふけってゲームしまくって。
あぁあれだ、テスト前に起きる現実逃避。
しかも部員の半数が同じようなことになって、赤点ギリギリも居るらしい。
そいつらの分まで今日はシャンプーやらリンスやら洗顔フォームならを大量に買い込まなきゃいけなくて、けれど俺の鴇人の2人きりで来ることになった。
バスケ部専用の寮というのはありがたいけれど不便かもしれない。
お互いにテスト疲れなんだろう、これさえ終わればバスケが出来ると思い直し再びカゴに詰め替え用のシャンプーやらを放り込んでいく。
鴇人も俺が話を強引に打ち切ると何故かシュンとなって隣でかがみ込んだ。
「……ゴメン、邪魔して」
「ま、順位は下がるけど恨みはせんよ。多分」
「璃、やっぱクールビューティーだよな」
「ビューティは要らねーっての」
(あ、ケンカ終わったみたいだよ)
(やっぱり2人並んでると格好いいよね~バスケしてるときなんかもう!)
女の子の声が聞こえてきて、互いの顔を見るしかない。
だって恥ずかしいじゃんか。
(本当、萌えだよね~!)
(そうそう、2人並んでるとホント萌え!)
……萌え、って聞こえたような気がして、思わず鴇人との距離を開けてみた。
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