とりあえず主人公設定

拍手の文章の収納場所に困ったので、こちらに移動させました。
名前変換無いし、何故だかテンプレートとも相性悪かったです。

半年に１回更新されてたら上出来なんじゃないかと思います。

<<三国無双主：設定>>


鴻霖、字は貂蛉。曹魏の人。
年は甄姫より数歳年上らしいが、永遠に老けることはないように思われる。

主に兵站、斥候・間諜などで後方支援担当。
商人ならではの立ち回りも得意だが、武術の達人でもある。
姉とともに胡弓や舞踊などを身につけたので、特に不得手なものはない。
兵法や学問にも通じていて、器用貧乏な完璧人間。
節約家だが吝嗇ではない。

王都洛陽一の豪商、鴻一族の養子。
対人関係の技量は商売をしていて培ったもので、商才もある。
後宮に入れるのは皇族の一部と宦官のみのため、表向きは甄姫つきの女官として出仕する。
屋敷は後宮に隣接していて、后妃や女官とも親しい。
実姉貂蝉に生き写しのたおやかな美貌のため、女房装束でも違和感が全くない。
が、本人は女装が不服。それでも「（姉に似て）美しい」は最高級の褒め言葉である。
普段は男物の衣装を身につけている。
戦場では素顔を隠して戦に臨む。

女装しているときでも鎖帷子と匕首は肌身離さず装着している。
付け爪に毒を仕込んでいる。

基本的に武具は何でも扱えるので、絶品があると聞けば買い求める。
武具にも鴆羽（猛毒）を仕込む。
毒薬にも興味有り、というよりは迅速で効率よく相手を仕留めるのを信条とする。
武人の誇りよりも、戦乱に巻き込まれる民や兵の負担をいかに減らせるかに重きを置く。
座右の銘は一殺多生。
戦場で刀を振るうより、敵方の武将を暗殺する方が手っ取り早いと信じている。

魏のため、曹操・曹丕のためではなく甄姫のために生きている。
鴻霖は甄姫を「洛」と呼び、甄姫は鴻霖を「貂蛉」と呼ぶ。
幼い頃からずっと呼び方が変わらない。
甄姫を心から愛している。
彼女のためなら国を滅ぼすことさえ出来るほど。
ゆえに曹魏を脅かす者には容赦ない。
魏の武将や、蜀に行ってしまった姜維とは親しい。直属の部下以外にも慕われている。

牡丹の花を愛し、屋敷の庭や屯所にも牡丹を植えているため、「花王将軍軍」と呼ばれ、慕われている。

宝物は貂蝉と生き別れる際に貰った髪紐。
甄姫から貰ったものと２本一緒に髪を束ねている。
表情が豊かな方ではないが、滑らかな口舌と上品な物腰で人に好かれやすい。



（甄姫が「洛」と呼ばれているのはウィキペディアより。甄姫は「甄」家の「姫」という意味なので。）
（牡丹は百花の王、花王という別名を持っています。）
（呉を「孫呉」と呼ぶように、魏も東魏などと区別するため「曹魏」と呼ぶことがあります。）